福島市では乾燥が続き、インフルエンザが流行しています。
TVでお馴染みの大谷義夫医師の予防対策が、昨年末の毎日新聞に紹介されました。
先生の目許は、クリッとして愛嬌がありますね。
緑茶は「殺菌作用のあるカテキンに期待。喉の乾燥も防ぐ。」とダイジェスト。
国内の高齢者施設で「緑茶うがい」が発症を抑えたとも。
先生は緑茶を頻繁に飲んでいる。・・・診察時、7~10分おきに一口飲む、と掲載。
緑茶は良いのですね。 ここで、お客様からの質問を思い出しました。
?多人数で一緒に「緑茶うがい」をするときの緑茶の種類は?
**緑茶の中の煎茶です。収穫の時期で一番(新)茶、二番、三番茶があり、陽光を十分浴びた三番茶がカテキンを多く含みます。
学校、施設などで(予算が絡むとき)、うがいが主目的なら400g800円~100g300円ぐらいがいいのかな、と思います。
?ほうじ茶、ティーパックでのうがいは?
カテキンは煎茶の渋み・苦みの成分です。
ほうじ茶を「番茶」と表現する地方もあるそうですが、ほうじ茶は番茶を加熱(焙煎)したお茶です。 渋み・苦みは消えているので、カテキンはどうなのでしょう。
また、ティーパックは煎茶を、(微)粉末に加工したものです。 カテキンは含まれていますが、1回に使用するパック量にもよると思います。
少し空気が湿って、インフルエンザが早く収まると良いですね。
少しずつ頻繁に緑茶を頂く、ことについては次回②で。